ウォータースタンド(WATER STAND)は、機種によって温水(お湯)が使えます。
そこで、ウォータースタンドは「お湯の温度は何度くらいなのか?」、「お湯の温度は自分で調整して抽出できるのか?」気になるところですよね。
- お湯の温度は機種によって異なる。
- 温度調整なしの機種の温度は85℃~93℃。
- アイコンは約90℃ 、約80℃、約70℃の3種類。
- ガーディアンは約93℃ 、約85℃、約75℃の3種類。

ウォータースタンドのお湯は、温度が約85〜93℃で抽出できるので、ぬるいと感じることはありません。
また、アイコンやガーディアンなら、お湯の温度を「高・中・低」3段階から選んで抽出できます。
ただ、ガーディアンは、お湯を3分間連続して抽出ができません。
なので、お湯の温度調整や連続抽出を使いたい場合は、アイコンがおすすめです。
ウォータースタンドがあれば、お湯がすぐ使えるので、朝でもゆっくりコーヒーや紅茶を楽しめます!
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ウォータースタンドのお湯の温度を調整できる機種


ウォータースタンド(WATER STAND)でお湯の温度を調整できる機種について、解説していきましょう。
温水温度が設定できる機種
ウォータースタンドで温度設定できる機種は、以下の2機種だけです。
温度調整できる機種
- アイコン
- ガーディアン
ガーディアンは、瞬間温水加熱機能、アイコンは瞬間温水システムを搭載しています。



水道から供給されたお水をダイレクトに処理するので、本体内部で瞬時に加熱して温水を抽出できます。
どちらの機種もお湯を使うときにだけ加熱するので、温水タンクがなくて本体がコンパクトです。
また、温水タンクがないことで、常にタンクを温めておく必要がなく、節電にもつながります。
温水温度の設定による仕様
温水温度を設定できる機種の仕様について解説していきます。
アイコンの温水温度の仕様
機種(モデル)名 | 温水温度 | 温水 抽出量 | 価格(税込) | 主な機能 |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() アイコン | 低:約70℃ | 120ml 180ml 300ml 連続抽出 | 4,400円 | 【特徴】 セルフメンテナンス |
中:約80℃ | 【給水種別】![]() ![]() | |||
高:約90℃ | 【ろ過方式】 ナノトラップ フィルター |
ウォータースタンドアイコンは、温水温度を「低・中・高」の3段階から選んで抽出できます。
また、アイコンは温水を3分間連続(約0.9ℓ)で抽出することもできます。



ガーディアンでは、温水が連続抽出できなかったので、アイコンで注目すべきポイントですね。
ガーディアンの温水温度の仕様
機種(モデル)名 | 温水温度 | 温水 抽出量 | 価格(税込) | 主な機能 |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() ガーディアン | 低:約75℃ | 120ml 180ml 300ml | 4,400円 | 【特徴】 瞬間冷温水システム 電気代が約150円 |
中:約85℃ | 【給水種別】![]() ![]() | |||
高:約93℃ | 120ml | 【ろ過方式】 ナノトラップ フィルター |
ガーディアンは、温水温度を「低・中・高」の3段階から選んで抽出できます。



ただ、ガーディアンは、お湯の温度を高に設定すると、温水の量が120mlまでしか抽出できません。
なので、カップラーメンのように、120ml以上お湯を使う場合は、1度で抽出ができません。
ただ、120mlお湯を抽出した後、もう1度抽出ボタンを押すと再抽出ができます。
実際、お湯を再抽出すると、約10秒待つだけで連続してお湯を注げるので、カップ麺も問題なく作れます。
温水温度調整ができれば用途で使い分けできる
お湯の温度を調整できれば、以下のようなシーンで活躍します。
温度調整による使い分け
- カップ麺を作る時のお湯:カップ麺を作るお湯は100℃弱くらいが適温。
- コーヒーを淹れるお湯:コーヒーの温度を80℃〜90℃くらいにする方も多い。
- 赤ちゃんのミルクのお湯:ミルクを作る温度は70℃〜80℃くらいが良い。
アイコンやガーディアンなら、用途によって温度調整して使い分けができますね。
タニタデジタル温度計による温水温度測定
ガーディアンのお湯が高・中・低で仕様どおり抽出できるか気になったので、計測してみました。
温水温度「高:93℃」
ガーディアンの温水ボタンを3回タップして「高:約93℃」に設定します。
数秒から数十秒待っていると、抽出口からお湯が約120ml(ミリリットル)抽出されます。
温度計で測定してみると、高設定時の温水温度は「90.7℃」でした。


温水を抽出するタイミングによって前後しますが、何度か計測してみても90℃前後なので、沸騰したお湯とほとんど変わりませんね。
温水温度「中:85℃」
ガーディアンの温水ボタンを2回タップして「中:約85℃」に設定します。



温水温度を中に設定すると、水量が120ml、180ml、300mlの中から選んで抽出できます。
実際に、温水温度を中に設定して抽出したお湯を計測したら、温水温度は「83.8℃」でした。


高温と時と同じように、中温で何度か計測してみると、大体85℃弱くらいの温度で抽出できます。
コーヒーを淹れる時のお湯は85℃くらいがちょうどいいので、中設定が最適な温度です。
温水温度「高:75℃」
ガーディアンの温水ボタンを1回タップして「低:約75℃」に設定します。
温水温度を低に設定すると、水量が「120ml、180ml、300ml」の中から選んで抽出できます。
実際に、低に設定して抽出した温水温度を測定してみると、温水温度は「72.4℃」でした。





低設定のまま何度か繰り返し抽出してみましたが、ほとんど「74℃弱くらい」で抽出できます。
お湯の温度は75℃くらいだと、赤ちゃんのミルクに最適な温度なので、低温なら調整しないで作れます。
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ウォータースタンドでお湯を抽出できる機種と温度


ウォータースタンド(WATER STAND)の温水を抽出できる機種とできない機種を解説していきましょう。
温水を抽出できる機種
ウォータースタンドの中でお湯が使えるのは、以下の機種です。
シリーズ | |
---|---|
アイコン | ナノ |
ガーディアン | ナノ |
ネオ | ナノ |
ステラ | プレミアム |
S3 | プレミアム |
ROスタンド | プレミアム |
「ナノシリーズ」と「プレミアムシリーズ」は、使用しているフィルターに違いがあります。



不純物を含まない純水が良い方、妊婦や赤ちゃんがいるご家庭だと、プレミアム系のステラやS3がおすすめです。
それ以外の方は、ナノシリーズの機種でも問題ありませんし、ミネラルを含んでいる分美味しく飲めます。
機種ごとに抽出できる温水温度
ウォータースタンドのお湯の温度は、機種によって多少異なります。
機種名 | 温水温度(℃) | 温水 連続抽出 |
---|---|---|
![]() ![]() アイコン | 高:約90℃ 中:約80℃ 低:約70℃ | |
![]() ![]() ガーディアン | 高:約75℃ 中:約85℃ 低:約93℃ | 中、低温度は抽出可 |
![]() ![]() ネオ | 約85℃~93℃ | |
![]() ![]() ステラ | 約85℃~93℃ | |
![]() ![]() S3 | 約85℃~93℃ | |
![]() ![]() ROスタンド | 約85℃~93℃ |
ウォータースタンドの温水温度は、ほとんどの機種が「約85℃〜93℃」となっています。
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ウォータースタンドの温水温度が一定じゃない理由


ウォータースタンド(WATER STAND)でお湯を抽出できる機種は、約85℃~93℃で温度差があります。



温水温度が一定でなく幅があるのは、サーバー本体に搭載されてるタンク内の温水を熱して抽出する仕組みによるものです。
温水を抽出できる機種の中でも「アイコン」や「ガーディアン」は、高、中、低で一定です。
瞬間温水加熱方式は、水道からのお水を直接かつ瞬間的に加熱して抽出できるようにしています。
なので、アイコンやガーディアン以外の機種は、お湯の温度にムラがてきてしまいます。
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ウォータースタンドでお湯を抽出できるおすすめ機種


ウォータースタンド(WATER STAND)でお湯が使える機種だと、以下の3機種がおすすめです。
お湯が使えるおすすめ機種
- アイコン
- ガーディアン
- ネオ
アイコンが向いている方


アイコンが向いてる人
- 温水温度を高・中・低で使い分けたい。
- 温水を1度でたくさん抽出した。
- セルフメンテナンスで済ませたい。



ナノシリーズアイコンは、温水、常温水、冷水の3つを選べ、それぞれ3分間連続して抽出ができます。
アイコンはお湯の連続抽出ができるので、お湯を1度にたくさん使いたい方におすすめです。
訪問する日程調整する必要もなく、送られてくるフィルターを交換したりメンテナンスすれば良いんです。
ガーディアンが向いている方


ガーディアンが向いてる人
- 温水温度を高・中・低で使い分けたい。
- 温水を1度でたくさんの量を使わない。
- 数回に分けて温水を抽出できれば良い。
ガーディアンは、瞬間冷温水システムを使っているので、高・中・低の3段階で温度を調整できます。



温水の温度を設定して、コーヒーや赤ちゃんのミルクなど、用途で使い分けたいという方におすすめです。
連続抽出ができないので、多めのお湯が必要な場合は、何度か抽出を繰り返す必要があります。
ネオが向いている方


ネオが向いてる人
- 温水を料理などでたくさん使いたい。
- 使い方が簡単なレバー式が良い。
アイコンやガーディアンは、タッチパネルのように操作します。
なので、操作によっては温水と冷水を間違えて注いでしまう可能性もあります。



ネオなら、温水レバーは左、冷水・常温水は右レバーと、覚えてしまえば間違えないので、お子さんやご高齢者でも使いやすいです。
なので、シンプルに使いやすさを求めるのであれば、ネオがおすすめですね。
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まとめ(ウォータースタンドのお湯の温度は約85℃〜93℃)
ウォータースタンド(WATER STAND)の温水温度(お湯の温度)について解説してきました。
- お湯の温度は機種によって多少異なる。
- 温度調整できない機種の温度は85℃~93℃。
- アイコンは約90℃ 、約80℃、約70℃の3種類選べる。
- ガーディアンは約93℃ 、約85℃、約75℃の3種類選べる。
- 温度調節できて連続抽出できるのはアイコンだけ。
ウォータースタンドで温水が使える機種は、約85℃〜93℃で温水を抽出できます。



お湯が沸騰する温度が100℃ですから、ウォータースタンドの温水も沸騰させたお湯をほとんど変わりません。
温水がタンク式の機種だと、温度が85℃〜93℃と温度差があって一定ではありません。
タンクにあるお湯を温めて抽出する仕組みで一定ではありませんが、普段使い分には問題ありません。
一方、アイコンやガーディアンは、水道水を直接加熱して抽出できるので、一定温度で抽出できます。
ただ、ガーディアンは、高温設定だと1度に約120mlしか抽出できません。
ですが、アイコンなら、冷水・温水・常温水どれでも3分間連続抽出できます。
なので、お湯を使う頻度や用途が多い方は、温度調整ができ、連続抽出できるアイコンがおすすめです。